内国債と赤字財政の関係とは

内国債も借金だとわかっていても、私たちの生活にどう影響するのかピンと来ません。また国の財政もいろいろと公開されていても、なかなか実感や問題が見えてこないと言う人も多いでしょう。
せっかく、その知識を深めるときには国の財政との関わりも知っておく方がいいでしょう。

国ってどのくらいのお金が必要なのか。かなりの金額?

国が政治をするときには、どのくらいのお金がかかっているのかご存じですか。毎年増えているとか聞くけど、あまりにも莫大すぎてわからなくなっていませんか。
国の2017年度の予算はなんと97兆円となっています。毎年増えているのもさまざまな要因で、これからも増えることが予想されます。ところが実際にそれを賄うべき歳入、つまり収入はこの金額に全然追い付いていません。その金額はなんと、63兆円ほどです。かなりの差が不足分と言うわけです。
こらから消費税やさまざまな税金のアップを図っても、なかなかこの差が埋めきれないと言われており、この差を埋まるためにこれからも、必ず発行し続くのでしょう。

この差の内訳についても押さえよう。実は自転車操業だ

この差については、毎年発生しているというものではなく、昔からの借金を返すためにさらに借りていると言うわけです。34兆円のうちに23兆円は、こうした返すために使われる内国債というわけです。つまりは、さらに11兆円が新たな借金となります。返しているのに、また発生を繰り返していると言う自転車操業のような状態です。

こうした莫大な金額に対して、国の破綻が心配されています。その金額については他の先進国と比べても、多いとされており、なかなかリスクも高いという言うわけです。しかし、その反面なかなかこうした状態は続いても、国はつぶれていないのが現実です。つまりは内国債が増えている状況でも、ずっと国が保っているということを見れば、なかなかつぶれないという見方が正しいのかもしれません。

内国債については、確かに国の借金を増やすことにもなります。しかし、その反面、さまざまな事業に役にたったり、また自己のお金の管理に役立つます。財政赤字と関連していますが、それも踏まえて利用していくようにしましょう。